相続物件の家を売却するときに税金はかかる?経費や節税についても解説

トピックス

相続物件の家を売却するときに税金はかかる?経費や節税についても解説

2025年12月17日

コラム

相続物件の家を売却するときに税金はかかる?経費や節税についても解説

ご自身が所有している家や土地、マンションを不動産売却するときは、利益が出ると税金がかかります。

相続物件である家の売却でも税金がかかるのでしょうか。

相続物件の家を売却するときの税金や、税金以外の経費、節税について解説します。

 

■相続物件の家の売却で税金はかかる?

 

相続物件に限らず家の売却には税金がかかる可能性があります。

次のようなケースでは相続物件である家を売却したときに税金がかかります。

 

・相続物件である家を不動産売却したときに利益が出ている

・相続物件売却の際に税金の控除や特例を使う

 

相続物件の売却に限らず家の売却ではよく「売却金額=利益」と勘違いされる方がいます。

 

家が4,000万円で売れたら「4,000万円=利益」と判断するわけではありません。

家を5,000万円で購入している場合は、不動産売却の金額から取得のために要した金額を引きます。

その他にも不動産売却にかかった費用を引いて最終的に残った金額が利益です。

 

例として挙げたケースでは不動産売却金額から取得費を引くとマイナスになっていますので、「利益なし」という判断で相続物件の売却に税金はかかりません。

 

■相続物件の家の売却でかかる経費

 

相続物件である家の売却には次のような経費がかかります。

こういった経費は売却の利益への課税とは別物なので注意してください。

 

1.印紙税や登録免許税

 

家の売却で利益が出たときの税金以外に、売却時の手続きで印紙税や登録免許税などの税金がかかります。

 

印紙税は不動産売却の売買契約書など文書にかかる税金です。

登録免許税とは、相続物件や収益物件、土地など、不動産を売却したときの名義変更といった登記にかかる税金になります。

登記の手数料のような税金が登録免許税です。

 

2.相続物件のクリーニング費用などその他

 

相続物件の売却では、必要に応じてクリーニングや土地の測量などが必要になることがあります。

家の残置物撤去や不用品処分を業者に依頼する場合も費用がかかります。

 

■相続物件の家の売却で考えるべき節税

 

相続物件の家の売却で利益が出て「税金がかかります」というケースでは節税が問題になります。

相続物件である家の売却で節税するためには3つのポイントが重要です。

 

・使える控除、特例はしっかり使う

・事前に課税の有無や税金額の試算を行う

・税金について不安なことは業者や税理士に相談する

 

■相続物件の家の売却ならお任せください|最後に

 

家などの相続物件を売却するときも「利益が出れば」税金がかかります。

また、家を売却する手続きの中で印紙税や登録免許税がかかりますので、注意してください。

 

相続物件である家を売却する場合は税金のことも考えることが重要です。

税金の額が多いとその分だけ手元に残るお金が減ってしまうからです。

 

当社は税金のことまで考えた不動産売却を行っています。

相続物件や相続土地の不動産売却なら、函館不動産売却相談センターにご相談ください。

CONTACTお問い合わせ

不動産の売却に関するご相談・査定は無料でご対応しています。
お電話もしくは専用フォームよりお気軽にお問い合わせください