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2025年05月22日
不動産売却の査定とは?コツや3つの価格など基礎知識を解説
不動産売却ではまず査定を行い、それから具体的な売却の手続きに入っていきます。
この記事では不動産売却の入り口とも言える「査定」とは何か、査定価格など3つの価格とは何かなど、査定に関する基礎知識を解説します。
■不動産売却の査定とは?意味・種類・流れ
不動産売却の査定とは、「家や物件などの不動産がいくらで売れそうかを算出すること」です。
査定を通して「高く売れそうか」「いくらくらいで売れそうか」を判断できます。
1.査定の種類
不動産売却の査定には3つの種類があります。
査定の種類によって価格算出の精度などに違いがあります。
精度が最も高いのは訪問査定です。
AI査定 / AIを使って簡易的に行う査定。査定の精度はさほど高くない
机上査定 / 資料だけで(机上だけで)行う査定。訪問査定より精度はやや下がる
訪問査定 / 資料に加えて不動産も実際に見て行う査定。最も精度が高い
2.査定の流れ
不動産売却の流れの中では、査定は最初の方に行われます。
査定含む具体的な流れは次の通りです。
①まずは不動産売却の専門業者に相談する
②売りたい土地や物件の査定を行う
③不動産売却の手続き
→仲介であれば仲介契約を結び買主探し
→買取であれば専門業者とそのまま不動産売却の契約を結ぶ
④不動産の引き渡しと決済
■査定価格など不動産売却の3つの価格
不動産売却には査定価格など3つの価格があります。
査定価格 / 査定の際に専門業者から提示される「これくらいで売れるだろう」という見通しの価格
売り出し価格 / 仲介において不動産を売り出すときの価格
成約価格 / 最終的な不動産売却の価格
不動産売却の査定は、主に査定価格を算出するために行います。
仲介による不動産売却では査定価格を踏まえて売り出し価格を決めるという流れになっています。
■査定を通じて不動産売却を成功させるコツ
査定を通じて不動産売却自体を成功させるためのコツは2つあります。
コツ①査定を通じて不動産売却の依頼先を厳選する
査定結果は不動産売却の専門業者によって異なります。
査定価格の根拠や売り方、流れ、疑問点への回答、態度、言動など、査定とその説明を通じて「信頼できる専門業者か」「分かりやすい説明をしてくれるか」「安心して任せられるか」などをチェックし、依頼先を厳選することがコツです。
コツ②不動産に不安なポイントがあれば事前に伝えておく
中古物件を売却したい場合、物件内に気になる経年劣化や故障があることも少なくありません。
査定価格を下げたくないからといって、こうしたポイントを故意に伝えないことはかえってマイナスです。
気になるポイントも含めて売却戦略を練ることができなくなる他、専門業者や買主とのトラブルの火種になる可能性があるからです。
物件や土地に関して気になることがあれば、査定の前に伝えておくこともコツになります。
■最後に
不動産売却の査定に関する基礎知識や、査定を通じて不動産売却を成功させるコツについてお話ししました。
査定は不動産売却の「入り口」です。
査定の際の態度や説明なども専門業者選びに役立て、不動産売却の成功を目指してください。
当社は土地や物件の売却相談や査定を無料で承っています。
不動産売却のことなら、函館不動産売却相談センターにお任せください。
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