相続した空き家をそのまま放置したらどうなるの?デメリットを解説

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相続した空き家をそのまま放置したらどうなるの?デメリットを解説

2025年06月02日

コラム

相続した空き家をそのまま放置したらどうなるの?デメリットを解説

相続した空き家を、

 

・処分するかどうするか決めかねている

・売却したいが手続きが面倒である

・放置状態が続いている

 

という方は少なくありません。

 

相続した空き家をそのまま放置することにはデメリットがあります。

相続した空き家をそのまま放置するデメリットを徹底解説します。

 

この機会に相続した空き家の売却を考えてみてはいかがでしょう?

 

■相続した空き家をそのまま放置するデメリット

 

相続した空き家をそのまま放置するデメリットは4つあります。

 

1.相続した空き家を放置すると維持管理費用がかかる

 

相続した空き家に誰も住んでいない。

今後、使う予定がない。

このような事情があっても、固定資産税がかかります。

固定資産税が年20万円であれば、3年間放置すれば60万円の損失です。

 

また、相続した空き家も時間と共に設備の故障や家自体の劣化などが出てきます。

空き家を放置していると修繕費用がかかるというデメリットもあります。

 

2.相続した空き家をそのままにしているとトラブルの原因になる

 

放置している空き家には倒壊のリスクがある他、近隣の防犯リスクや害虫や害獣の温床になるリスクもあります。相続した空き家の管理状況によっては近隣住民のトラブルになってしまう点がデメリットです。

 

3.空き家をそのままにしていると権利関係や相続が複雑になる

 

空き家をそのままにしていると権利関係や相続関係が複雑になってしまうというデメリットがあります。

 

亡くなった父親名義の空き家を放置していたとします。

父親の相続人である息子たちは空き家の処分が面倒で、相続手続きも管理もしていませんでした。

相続手続きも売却もしないうちに、今度は息子のうちひとりが亡くなってしまいました。

相続人は息子の子どもたちです。

亡くなった父親名義の空き家の売却や相続手続きをしないうちに、相続の当事者がどんどん増えて事情が複雑になってしまいました。

 

当然、この段階で相続手続きや売却をしようとなると、手続きが面倒になってしまいます。

空き家をそのままにしておくと、このように相続関係や権利関係が複雑になってしまうわけです。

 

4.相続した空き家を放置していると売却が難しくなる

 

相続した空き家に限らず、物件は時間の経過と共に価値が落ちていきます。

 

「処分したい」と思ったときにすぐ売却していればそれなりの金額で売却できたのに、放置によって年月が経過した結果、ほとんど値段がつかなくなってしまうことも少なくありません。

 

相続した空き家をそのまま放置すると、1年ずつ価格が落ちていく、財産としての価値が落ちていくというデメリットがあります。

また、売りたいときに「古い家だから」と売れず、「価値が落ちた結果、安い価格での売却になってしまった」とがっかりすることが多いこともデメリットです。

 

■相続した空き家をそのまま放置しているなら早めの売却がおすすめ

 

相続した空き家は、

 

・トラブルリスクがある

・価値がどんどん下がってしまう

・相続関係や権利関係が複雑になってしまう

・維持管理にお金がかかる

 

ことから、放置はおすすめしません。

そのまま放置しているなら早めの売却がおすすめです。

 

そのまま放置している空き家を売却するなら、函館の函館不動産売却相談センターにお任せください。

空き家をスムーズに売却できるように、当社が全力でサポートいたします。

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